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日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン
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●週刊メールマガジン バックナンバー 2018年04月30日発行分 ━━━━━━━━━■◇■ 週刊・建設ニュース ■◇■━━━━━━━━━
2018/4/30・5/7（合併号） No.757
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社 メールマガジン
https://www.nikoukei.co.jp/
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▼▽▼ 『業界注目ニュース』 ▼▽▼
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〔国の関係〕
◆【働き方改革】民間工事で週休２日実施事例集作成へ
建設業の働き方改革を進める国土交通省は民間工事における週休２日実施事
例集を作成するため、住宅・不動産、鉄道、電力、ガスの主要な民間発注４分
野の団体と建設業団体に対して25日付で検討を依頼した。個々の民間発注工事
において週休２日の達成を目標に受発注者双方で工程調整や課題の共有を図る
先進事例を集め、年度内に事例集を作成・公表する。協力企業に対しては表彰
の実施を視野に入れている。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359646
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◆【全建】次期参議院議員選挙で佐藤信秋議員を推薦
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◆【建設投資見通し】18年度は微増の53・4兆円に上方修正
http://www.nikoukei.com/nkmail/?id=NS20180426175037HKCVS3AQ4FN80SKX01
◆【日建連】業界の命運懸け2大事業を／2018年度総会開く
http://www.nikoukei.com/nkmail/?id=NS20180427175501ZLWMTDVAJ3DYNPWX02
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▼▽▼ 『地方発ニュース』 ▼▽▼
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〔埼玉〕
◆＜業界団体＞埼建協が新入社員研修実施／61社から１９９人参加
埼玉県建設業協会（星野博之会長）は、富士教育訓練センターの協力を得て
伊奈町地内の県民活動総合センターで、17日から２泊３日の新入社員研修を実
施した。会員企業をはじめとする県内の建設会社に入職した新入社員など、61
社から１９９人（うち女性43人）が参加した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359426
〔茨城〕
◆＜関東整備局＞東関道潮来～鉾田の工事費50億／県内直轄道路改築事業
国土交通省関東地方整備局が茨城県に通知した２０１８年度直轄事業計画に
よると、県内の道路改築事業は東関東自動車道水戸線の潮来～鉾田で函渠工や
改良工などを計画している。潮来～鉾田区間の18年度負担基本額（事業費）は
87億８８００万円で、そのうち工事費は50億８０１０万円。そのほか国道６号
牛久土浦バイパスⅡ期では改良工や橋梁下部工に着手する。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359795
〔群馬〕
◆＜前橋市＞新前橋駅前の２地区に地区計画
前橋市は新前橋駅前第２、第３地区について地区計画を決定している。対象
面積は約９ha内容は、建築物などの用途制限と、建築物などの形態または意匠
の制限。対象エリアは、古市町、古市町１丁目、２丁目、箱田町の各一部。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359657
〔山梨〕
◆＜山梨県＞駅周辺施設の機能検討／リニア環境未来都市創造会議
リニア環境未来都市創造会議の観光交流部会が24日開かれ、駅周辺に求めら
れる機能について話し合った。施設例を列挙した中で、非利用者の行動も考慮
して必要とされる施設の在り方を探った。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359761
〔新潟〕
◆＜業界団体＞新入社員対象に研修合宿
新潟県建設業協会は新規入職者を対象とした建設業新人社員研修を開催した。
建設業協会と空調衛生工事業協会の会員企業から18～35歳の新入社員１０９人
が参加し、１泊２日の日程で社会人としての心構えやビジネスマナーなど基礎
を学んだ。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359787
〔長野〕
◆＜長野県内＞村瀬組が台湾の義守大学と協定締結
村瀬組（松本市里山辺）は、台湾の高雄市にある義守大学（陳振遠校長）か
ら、学生をインターンシップで受け入れる。今回受け入れるのは大学院生の張
雅合さんで受入期間は７月９日から９月14日まで。村瀬組は建設業、特に地方
の建設業の担い手確保について、日本や建設業に関心のある優秀な人材を世界
から呼び込もうとの考えから、義守大学との間で学生を会社に受け入れるイン
ターンシップ協定を締結した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359959
〔千葉〕 提供：日刊建設タイムズ
◆＜いすみ市＞国吉中建設ＤＢを公告／ 予定価格は16億6500万円
いすみ市は26日、国吉中学校建設事業デザインビルド（ＤＢ）の公募型プロ
ポーザル実施について公告した。募集要項等に対する質問及び回答を経て６月
４日から同６日まで１次審査書類を受け付け、同15日に１次審査の結果を通知
する。１次審査通過者に対しては７月25日を期限に提案書を提出するよう求め、
８月上旬にヒアリング等を行い、同中旬に最優秀提案者を決定する。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00359760
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▼▽▼ コラム『日々の栞』 ▼▽▼
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◎洋式化はこれから
▼満を持して入ったトイレが、久しぶりの和式で少し緊張。和式トイレが主流
の時代を経験した世代だが、楽な姿勢で用が足せ、温水洗浄便座に慣れてしま
った今では和式トイレが苦手に。洋式トイレが当たり前の小学生の息子に学校
ではどうしているか聞くと、「和式もあるけど、使ったことがない」とのこと
▼和式と洋式の出荷数が逆転したのが１９７７年。以後、急速に洋式化が進み、
和式トイレは２０１５年にＪＩＳ工業規格から除外、出荷数も全体の１％を下
回っている。にもかかわらず駅や百貨店など多くの人が使うトイレでは、複数
あるトイレのうち１個くらいはしぶとく和式トイレが残っていたりする
▼文部科学省が16年に行った公立小中学校のトイレ状況調査によると、洋式ト
イレ化率は全国平均で43・３％と半数に満たない。最も進む神奈川県で58・４
％、最も進んでいない山口県では26・７％となっている。災害時に避難所にも
なりユニバーサルデザインを積極的に導入する学校施設において和式トイレが
いまだ多く残るのは不思議
▼洋式トイレの場合「人が使った便座が嫌」と感じることも。しかし学校の和
式トイレなど便器と床を水で一緒に洗い流す湿式の場合、乾式の洋式トイレと
は比べものにならないほどの大腸菌が検出されるという。感覚的な清潔感と科
学的な衛生度は大きく異なる
▼公立小中学校でのトイレ洋式化が進んでいないのは、これまで緊急度が高い
耐震化が優先となり、トイレの改修まで予算が回らなかったのが実情。多くの
市町村で耐震化が完了した今、洋式トイレが「うーん」と増えるのはこれから
だろう。（新潟・ＳＳ）
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◇◆◇ 『編集後記』 ◇◆◇
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国土交通省が専門工事企業の施工能力を「見える化」する仕組みの構築に向
けた検討を始めました。昨年度に開催した建設技能者の能力評価のあり方に関
する検討会の議論も引き続き行い、いずれも夏には枠組みが固まる見通しです。
今秋から運用を開始する建設キャリアアップシステムで可能になる技術者の能
力評価とも連動させる意向で、人材育成や施工能力向上などに取り組む専門工
事企業が適正に評価される環境整備の方向性が注目されます。
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