【日建連】土木工事技術委が講習会/300人が参加
 | 講習会の様子 |
日本建設業連合会(日建連)土木工事技術委員会は5日、「新技術・新工法に関する講習会」を都内で実施し、対面35人、オンライン265人の計300人が参加した。老朽化したインフラの更新に寄与する技術、安全性と効率性を向上させる工法、企業や業界をまたぐ協調領域に関する取り組みなど、11の事例が紹介された。
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開会に当たり早川毅委員長は「日建連では、インフラ老朽化対策を推進するための公共事業予算確保に向けた要望活動やカーボンニュートラルの推進など、会員企業のみならず、広く国民の期待に応えるべくさまざまな活動に引き続き取り組んでまいります。このような取り組みとともに、土木技術に関する課題への対応のひとつとして、当委員会に参加する各企業においてさまざまな検討が行われております」と活動を説明した。
講習会は午前と午後の部に分かれ、山岳トンネル施工管理システム、コンクリート中空床版橋架替え工法、トンネル覆工コンクリートの全自動打設システム、海上工事用ドローン、船舶航行監視システム、山岳トンネル工事おける内空変位計測を効率化させるスマートプリズム、土工・舗装品質管理システムなどだった。
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