【施工管理技術】2級土木3種別/合格者が決まる
全国建設研修センターは5日、2024年10月27日に実施した2級土木施工管理技術検定第二次検定(種別は土木、鋼構造物塗装、薬液注入)の合格者を発表した。3種別とも第一次検定・第二次検定の同時、第二次検定のみ受検。
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土木は全国19地区27会場で行われ、同時受検5078人に対し合格者1831人で、合格率36・1%。二次検定は29会場で行われ、二次のみ受検者は1万3728人で、4815人が合格、35・1%の合格率。合わせて1万8806人が受検し6646人が合格、合格率は35・3%となった。半数の49・2%が知事許可の土木業者に勤務している。合格者の男女比は男性が84・0%、女性が16・0%。
鋼構造物塗装は全国4地区の4会場で行われた。同時受検者は129人で、56人が合格、43・4%の合格率。二次のみ受検者は141人おり61人が合格し43・3%の合格率。合わせて270人が受検し117人の合格、合格率は43・3%となった。合格者の勤務先は知事許可の土木以外が最も多かった。男女比は男性が93・2%で女性6・8%だった。
薬液注入も4地区4会場で行われた。同時受検者は33人で13人が合格、39・4%の合格率となった。二次のみは47人が受検し16人が合格、合格率34・0%。合わせて80人が受検して29人が合格し36・3%の合格率だった。合格者のうち55・2%が大臣許可の土木業者に勤務とした。男女比は男性が93・1%、女性が6・9%だった。
第二次検定の合格者は「2級土木施工管理技士」と称することができ、所定の手続きを行うと合格証明書が交付される。
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〈2025/02/05配信〉
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