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日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン
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●週刊メールマガジン バックナンバー 2017年08月28日発行分 ━━━━━━━━━■◇■ 週刊・建設ニュース ■◇■━━━━━━━━━
2017/8/28 No.723
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社 メールマガジン
https://www.nikoukei.co.jp/
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▼▽▼ 『業界注目ニュース』 ▼▽▼
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〔国の関係〕
◆【建設職人基本法】都道府県の基本計画策定へ推進体制
６月に政府が閣議決定した建設職人基本法の基本計画を踏まえて、都道府県
にも基本計画策定を促すため、地方ブロック建設工事従事者安全健康確保推進
会議が設置される見通しになった。国土交通省地方整備局が事務局を務め、全
国８ブロックで９月下旬から10月下旬の間に初会合を開く。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343229
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◆〈耳寄り〉1級土木施工管理技術検定受験は40歳以上の意欲衰えず
http://www.nikoukei.com/nkmail/?id=NS20170823174444BWYRYARO6LKS4SMC02
◆【インタビュー】土地・建設産業局長 田村計氏「健全で魅力ある産業に」
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▼▽▼ 『地方発ニュース』 ▼▽▼
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〔埼玉〕
◆＜さいたま市＞新大宮上尾道路で促進同盟会が総会
新大宮上尾道路建設促進期成同盟会（会長＝清水勇人さいたま市長）は23日
に都道府県会館で２０１７年度総会を開き、事業計画などを決定した。その後
国土交通省の森昌文技監、首都高速道路の宮田年耕社長へ要望活動を行った。
総会には清水市長のほか、副会長の島村穰上尾市長、小野克典桶川市長、現王
園孝昭北本市長、理事の西成秀幸県土整備部長らが出席。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343405
〔茨城〕
◆＜水戸市＞第三最終処分場／埋立施設47億円、浸出水処理施設16億円
水戸市は、下入野町地内に新清掃工場などとともに整備する第三最終処分場
について、10月ごろに埋立施設と浸出水処理施設（性能発注）の一般競争入札
を公告したい考え。このほど実施設計をまとめ市議会特別委員会に報告した。
概算事業費は埋立施設が約47億円、浸出水処理施設が約16億円。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343063
〔群馬〕
◆＜前橋市＞市民に公共施設の老朽化アピール
ファシリティマネジメントに取り組む前橋市は、市役所本庁舎１階ロビーで
公共施設に関するパネル展示とともに、来場者にアンケートを実施している。
老朽化から更新時期を迎える多くの公共施設について、今後の対応を市民に投
げかけている。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343264
〔山梨〕
◆＜リニア経済効果推進協＞ＪＲ東海へ要望／県内企業の受注拡大を
リニア中央新幹線を建設しているＪＲ東海の柘植康英社長など幹部が23日に
来県し、後藤斎知事、さらに県内自治体や経済関係者で組織する「リニア中央
新幹線建設に伴う経済効果推進協議会」と会談した。後藤知事や推進協議会で
は、「リニア建設は県内経済発展の好機」と県内企業の受注機会の拡大などを
要望した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343350
〔新潟〕
◆＜新潟県内＞一日も早い全線開通目指す/日沿道建設促進大会開催
新潟、山形県境区間の日本海沿岸東北自動車道（日沿道）沿線市町村による
第29回建設促進大会が24日、村上市民ふれあいセンターで開かれた。新潟側、
山形側の両期成同盟会、商工会議所などの団体、地域住民を含めて約６００人
が参加。建設促進と早期開通や、必要な道路予算の長期的・安定的な確保を求
める大会決議を満場一致で採択した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343455
〔長野〕
◆＜松本市＞市役所は現在地、検証委が評価
松本市役所の新庁舎建設候補地を現在地とする市の計画について検証を進め
てきた委員会が23日、「現在地は庁舎用地としての適性が認められる」とする
検証結果を意見書として菅谷昭市長に提出した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343325
〔千葉〕 提供：日刊建設タイムズ
◆＜成田市＞主要施設は５棟延べ約３・８万㎡／成田市卸売市場再整備
成田市都市計画課は23日、市役所で「成田市公設地方卸売市場の再整備に係
る都市計画の変更案の概要」についての説明会を開催し、施設の概要を明らか
にした。主要施設は水産棟、青果棟、高機能物流棟（ワンストップ輸出拠点・
加工・パッケージ・インターナショナル施設）の公設施設３棟と、民設エリア
に関連棟、集客施設棟（情報発信施設）２棟の合計５棟、延べ約３万８３００
㎡を整備する。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00343344
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▼▽▼ コラム『日々の栞』 ▼▽▼
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◎侵略者はどっち？
▼未知なる生命体との死闘を描いたＳＦ映画「ライフ」を見た。地球外生命体
の存否を確認するプロジェクトに従事する国際宇宙ステーションの６人。無人
探査機が持ち帰った火星の土壌からアメーバ状の微生物を発見。歓喜したのも
つかの間。それは他の生命体を餌にして驚異的進化を遂げる凶暴な生物だった
▼強毒を持つ南米原産のヒアリが猛威を振るっている。５月26日に兵庫県尼崎
市で中国からの貨物コンテナの中で初めて確認され、コンテナが陸揚げされた
神戸港のほか、東京港、名古屋港でも見つかっている。茨城県常陸太田市では
７月、台湾からの資材に、ヒアリに似た外来種で毒を持つアカカミアリが紛れ
ていた
▼恐ろしいのはその拡散の速さ。台湾でヒアリが２００３年に発見されてから、
ことし４月までに全土の半分に生息域が広がった。拡散を後押ししているのが
洪水や樹木の植栽、工事に伴う土砂の移動。また、電気を好む性質を持ってお
り、信号などインフラ設備に侵入して破壊することもあるという
▼食用として輸入されたウシガエルとその餌であるアメリカザリガニ、ペット
として出回ったミドリガメ、ヨーロッパ産のセイヨウタンポポなど、今や日常
にあふれる外来種。ネズミ駆除の目的で導入された今をときめくネコも、日本
生態学会の「侵略的外来種ワースト１００」に入っている
▼しかし考えてみれば、このグローバルな時代に人間だけが世界を行き来し、
他の生物は出入り禁止という虫のいい話はない。そう遠くない未来には、外来
種に地球外生命体が含まれるのだろうか。もうすでに入り込んでいるかもしれ
ないが。（茨城・ＫＳ）
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◇◆◇ 『編集後記』 ◇◆◇
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８月31日の２０１８年度予算概算要求書の提出が迫ってきました。石井啓一
国土交通大臣は25日の会見で国民の安全・安心の確保、生産性の向上と新たな
需要の創出による成長力の強化、豊かで活力のある地域づくりに重点を置く考
えを示しています。特に社会資本整備に当たってはストック効果を重視した公
共投資により経済成長を図り、経済再生と財政健全化の双方を実現するため、
必要な公共事業予算を安定的、持続的に確保することが不可欠と強調しました。
今週、明らかになる国交省の概算要求の内容が大いに期待されます。
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