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●週刊メールマガジン バックナンバー 2016年02月01日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2016/2/1 No.646
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『業界ニュース』
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＜国土交通省関係＞
◆【建設業政策】教育の重要性指摘する声も
国土交通省の基礎杭工事問題対策委員会が提言した再発防止策を踏まえ、重
層下請構造をはじめとする建設業の構造的な課題解決に向けた議論が始まった。
国交省が27日に開いた中央建設業審議会・社会資本整備審議会の基本問題小委
員会では今後の建設業政策の方向性を議論する上での問題意識を有識者が出し
合った。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00303640
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『地方公共団体ニュース』
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＜埼玉＞
◆民間ノウハウを技術研修で説明
県総合技術センターは、２０１５年度技術研修会を１月27日にさいたま市内
の県民健康センター大ホールで開催、民間企業経験職員が土木行政に関連する
テーマで講義を行った。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00303880
＜茨城＞
◆霞台厚生施設組合が新ごみ処理施設基本構想案策定
霞台厚生施設組合は、一般廃棄物処理施設整備基本構想（案）をまとめた。
新たな広域ごみ処理施設としてごみ焼却施設（エネルギー回収型廃棄物処理施
設）やマテリアルリサイクル推進施設を中心に整備する。ごみ焼却施設の規模
は２１５ｔ／日とし、建設費は１４６億２０００万円を試算。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00303756
＜群馬＞
◆産学官連携会議、今後３年間の継続決まる
建設産業の担い手不足対策について話し合う産学官連携会議の第３回会合が
開かれた。会議は２０１３～15年度を設置期間としていたが、３年間で浮き彫
りになった課題や会議メンバーから寄せられた要望を実現するため、今後３年
間の継続を決めた。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00303561
＜山梨＞
◆リニア第四南巨摩トンネル（西工区）を公募／ＪＲ東海
ＪＲ東海は、リニア中央新幹線の建設で、本県早川町の第四南巨摩トンネル
新設工事（西工区）の公募競争見積方式について公示した。工事概要は、本線
トンネル約２・６㎞、非常口（斜坑）、保守基地連絡坑など。工期は２０２６
年５月31日までの約10年間（追加予定工事を含む）。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00303876
＜新潟＞
◆大成と日立キャピタルが南魚沼市のＣＣＲＣ構想事業提案
南魚沼市が進める「南魚沼版ＣＣＲＣ構想」に大成建設と日立キャピタルの
２者が事業提案していることがわかった。内容を検討し、より市に適合する事
業運営者を決定する。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00303864
＜長野＞
◆県内の賃金実態調査、建設業賃金は8.3％増
県労働雇用課が、2015年の県内賃金実態調査の結果を公表した。建設業一般
労働者（パートタイム労働者を除く）の所定内月間賃金額は30万4590円（男性
31万3567円、女性23万3078円）で前年比8.3％増。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00303615
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コラム『日々の栞』
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音が伝える大切な情報
▼毎朝の通勤で音の出る信号機がある横断歩道を渡っている。交差点に向かう
途中、離れた場所からそのメロディが聞こえると、急ぐ人は早足に変わり、一
斉に横断歩道へと流れ込む。そんな音の出る信号機を増やすための募金活動「
ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」が昨年もクリスマスにやってきた
▼募金活動はラジオ局が中心となって進め、１９７５年に始まってから41回を
数えた。ラジオを通じて、耳から聴く情報を頼りにしているリスナーに対して
行う、ラジオ局ならではの大事な活動だ。街角に立っている音の出る信号機は
目の不自由な人たちに対して、現在の信号が青か赤かを音で伝えるための重要
な役割を果たしている。読者の方も交差点でよく耳にするのでは
▼音の種類について調べると「カッコー」や「ピヨピヨ」と同じ音を繰り返す
タイプや「通りゃんせ」「故郷の空」といったメロディが流れるものが一般的
なようだ。地方によっては「富士の山」（静岡県）「乙女の祈り」（青森県）
を奏でる信号機もある
▼信号機から発せられる音は、視覚障害者以外の人にとっても安全に渡れる安
心感を覚えるとともに、自動車を運転する者にとっても歩行者の有無に留意を
促し、必要であれば停止する合図にも聞こえる。音が出る信号機の課題として
は、装置の老朽化が進んでいることがあげられる
▼普段何気なく聴いている音も、実は多くの人の尽力でいろいろな人の生活に
役立っていることを知る。様々な場所で地道な活動をしている人も多くいるは
ずだ。誰かの役に立てることを日々考えながら過ごしたいものだ。
（茨城・ＳＡ）
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『編集後記』
重層下請構造改善のため国土交通省が約１万の現場を対象に進めている実態
調査の中間とりまとめが明らかになり、最大下請次数が４次の現場は約24％、
５次の現場は約６％あることが分かりました。ただ実際には目に見えない重層
構造があることが指摘されており、建設業の構造的課題を解決するためには過
度に重層化する下請構造の回避策が必要不可欠といえます。
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