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●週刊メールマガジン バックナンバー 2016年09月12日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2016/9/12 No.676
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『業界ニュース』
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＜国土交通省関係＞
◆【ＣＭ方式】東日本復興を参考に新たな可能性探る
東日本大震災の復興市街地整備事業で導入された復興ＣＭ方式の評価・検証
を通じて、近年多発する大規模災害への適用や通常の公共工事における新たな
契約方式の可能性を探る検討が始まった。国土交通省が７日に開いた関係者や
有識者で構成する研究会の初会合では、来年２月にも復興ＣＭ方式の今後の活
用に向けた新たな枠組み・課題を整理した成果をまとめるスケジュールを確認
した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00318684
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『地方公共団体ニュース』
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＜埼玉＞
◆杉戸町がすぎとピアで空調設備改修
杉戸町は一般会計９月補正予算案に、すぎとピアの空調設備改修工事費を盛
り込んでいる。部屋名と予算額は、集会室・趣味活動室が４１０万４０００円、
創作室・介護室は２５９万２０００円となっている。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00318469
＜茨城＞
◆取手市が９月補正予算案に東部保育所・子育てセンター設計費
取手市（藤井信吾市長）の９月補正予算案が公表された。主なものでは（仮
称）取手東部保育所および地域子育て支援センター新築に向けての設計に７７
００万円、市営舟山住宅の解体工事に３７８万円などを盛り込んだ。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00318427
＜群馬＞
◆県土整備プランの継続事業は進捗率44％
県県土整備部は６日、２０１５年度末時点における「はばたけ群馬・県土整
備プラン」掲載主要事業の進捗状況を明らかにした。「『はばたけ群馬・県土
整備プラン』フォローアップ委員会」に示した。２５８カ所の継続事業のうち
完成したのは１１４カ所で、箇所数ベースの進捗率は44％。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00318717
＜山梨＞
◆来年４月着工へ設計進む 山梨市の学校給食センター
山梨市は１日、９月市議会定例会を開会し、望月清賢市長は主要課題のなか
で学校給食センター建設の進ちょく状況を語った。建設地である旧県果樹試験
場の用地はＡ６９９５㎡で、７月に売買契約を結んだところ。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00318731
＜新潟＞
◆建設業ＰＲ動画１カ月で視聴５・４万回突破
新潟県建設業協会は、７月26日からインターネット上で配信を始めたアニメ
ＣＭの視聴回数が１カ月間で５万４０００回を超えたことを明らかにした。地
域建設業の次世代を担う若年入職者対策に若者から建設業に興味を持ってもら
い建設業の魅力を伝え入職につなげることが目的。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00318760
＜長野＞
◆伊那市９月補正予算案明らかに
伊那市は一般会計に13億3510万円を追加、総額を327億50万円とする９月補正
予算をまとめた。建設関連では定住自立圏空き家バンクホームページ作成委託料
に420万円、観光施設トイレ解体工事180万円、除雪機械整備補助金100万円など。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00318767
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コラム『日々の栞』
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担い手対策は官民一丸で
▼内閣府が公表した２０１６年高齢社会白書によるとわが国の総人口は昨年10
月１日現在で１億２７１１万人で、長期にわたる人口減少のただ中にある。推
計では10年後の26年に１億２０００万人を下回った後も減少を続け、48年に１
億人を割り、60年には８６７４万人にまで落ち込む
▼また１９５０年には総人口の５％に満たなかった65歳以上の高齢者人口は３
３９２万人となり、全体の26・７％に達した。35年には３人に１人が高齢者に
なると見込まれている。高齢者人口がピークを迎えるのは42年で、その数３８
７８万人
▼出生数は減り続け、高齢者が増えていく。生産年齢人口の層が薄くなる中、
産業間における人材確保競争は今後さらに激しさを増すだろう。建設産業の使
命の尊さは言わずもがなだが、美辞麗句だけで窮状は打破できない。給与や休
暇、雇用待遇の改善が求められている
▼茨城県建設業協会は本年度、担い手確保・育成の取り組みを一層強化するた
めに「人材開発委員会」を設置。さらに厚生労働省から受託した雇用管理改善
促進事業を推進するため「啓発実践推進委員会」も発足した。率先して打開へ
の道筋を描くという決意がうかがえる。ちなみに同協会は、かねてから高校生
や専門学校生を対象とした現場実習を積極的に実施しており、最近は普通科高
校にまで間口を広げている
▼今般、茨城県が県発注工事においてインターンシップを実施した受注者に対
し、成績評定で加点することを決めた。地道な活動を続けてきた協会と、行政
の英断に敬意を表したい。官民一丸の取り組みは必ずや実を結ぶはずである。
（水戸・ＥＭ）
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『編集後記』
今月23日から長野県・軽井沢交通大臣会合が開催されます。今回は自動運転
をはじめとする最新技術の開発・普及に向けた対応やＧ７各国が共通するイン
フラ整備へ課題など、今後の世界の交通における大きな方向性を議論する見通
しです。世界各国で自動運転技術の開発競争が進む中、２０２０年の東京五輪
での自動運転車の実用化を目指す日本の最先端技術に世界が驚くことが期待さ
れます。
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