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●週刊メールマガジン バックナンバー 2016年02月22日発行分 ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━
2016/2/22 No.648
（毎週月曜日発行）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
https://www.nikoukei.co.jp/
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『業界ニュース』
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＜国土交通省関係＞
◆【担い手確保】業界団体に適正な賃金支払い求める
国土交通省は17日に開いた建設産業の担い手確保・育成に関する意見交換会
で、日本建設業連合会、全国建設業協会、全国中小建設業協会、建設産業専門
団体連合会に対して公共工事設計労務単価の引き上げを踏まえた適切な対応を
求めた。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00304930
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『地方公共団体ニュース』
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＜埼玉＞
◆県都市整備部がＣＲＵ推進協議会を開く
県都市整備部は17日、コンテナラウンドユース推進協議会を開催した。県側
から実施中の社会実験の途中経過や、アンケート結果などとともに、２０１６
年度に予定している社会実験などについて説明があった。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00305013
＜茨城＞
◆つくば市が新年度予算で３カ所の学校新設
つくば市（市原健一市長）の２０１６年度予算案が発表された。主なもので
は、（仮称）紫峰学園建設に39億７０６２万３０００円、（仮称）葛城北部学
園建設に14億９３５６万３０００円、（仮称）みどりの学園建設に13億７７７
９万４０００円、道路新設改良に13億３２３５万６０００円を計上している。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00304992
＜群馬＞
◆前橋市が２０１６年度の当初予算案を公表
前橋市（山本龍市長）は、新年度の当初予算案を明らかにした。普通建設事
業費は２５４億４７０９万１０００円で、前年度から16・６％（約36億３００
０万円）の大幅増となった。主要事業では、小中学校校舎・体育館の新増改築
事業に約47億３０００万円を充て、桃井小の改築などを行うほか、市民文化会
館の天井等改修事業費９億５０００万円などを計上した。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00304898
＜山梨＞
◆総合球技場整備へ／後藤知事所信表明
後藤斎知事は、17日に開会した定例県議会で所信表明を行った。後藤知事は
県政の課題として総合球技場の整備を挙げ、リニア駅の近郊への整備を目指し、
「明年度に検討委員会を設置し、施設の機能・規模、建設場所などの検討に着
手してまいります」と述べた。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00305065
＜新潟＞
◆防災・減災推進へ普通建設費に１７９９億
新潟県（泉田裕彦知事）は17日、新年度当初予算案を公表した。投資的経費
は総額１８７２億４３３２万９０００円で前年度比１・０％の減少。うち普通
建設事業費は１７９９億５９０９万６０００円で災害復旧の進捗により同比０
・９％減となった。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00305005
＜長野＞
◆県建協が中部地整と実務担当者意見交換会
長野県建設業協会と中部地方整備局との実務担当者の意見交換会が17日、飯
田建設会館で開かれ、協会側から木下隆由副会長や伊那、飯田、木曽３支部の
役員ら19人が、地整側から本局企画部の岡田武久技術調整専門官ら15人が参加
し、意見を交わした。
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00305086
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コラム『日々の栞』
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安全で快適な道路には
▼暖冬といわれ、新調したコートもあまり出番がないかと少し落胆していたが
新年になって猛烈な寒気が雪を降らせた。２０１４年２月の記録的な大雪ほど
ではないが、先月18日に山梨県甲府市内も雪に見舞われ、道路渋滞や電車の運
休などが相次いだ
▼昼間の気温が上がったころを見計らい、玄関前の雪を道路に投げ込む人の姿。
雪を崩して陽の当たる道路に投げ、溶かしたくなる気持ちは分からないではな
いが、ハンドルを握る者にとっては、徐行運転しているとはいえ危険も伴う
▼山梨県道路交通法施行細則の禁止行為に「凍結するおそれのあるときは道路
に水をまくこと」「みだりに交通の妨害となるように道路に泥土、汚水、ごみ、
くず等をまき、または捨てること」などが定められている。「雪をまくこと」
とは明記されていないが、これに抵触するようにも解釈できる
▼降雪の数日後、日光で自然に溶けて丸みを帯び、滑りそうな雪の塊をスコッ
プで砕く作業員がいた。雪捨て場のない場所で砕いた雪をどうするのか聞くと
砕くことにより凹凸ができ、滑りにくくなるし、溶けやすくもなると教えてく
れた
▼当たり前のように利用している道路も、一年を通して安全で快適に利用でき
るのは、道路管理者をはじめ、実作業を担う建設業の支えがあってこそだ。過
日、道路維持工事を請け負った会社の現場代理人に話しを聞き、道路穴の修繕、
落石や倒木防止への安全の大切さを痛感した。道路は管理する側だけでなく、
利用する側も意識して維持に努めるべきであろう。それが正しい公共施設を利
用する姿ではないだろうか。（山梨・ＴＴ）
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『編集後記』
内閣府が公表した実質国内総生産（ＧＤＰ）の速報値で昨年10月～12月期の
民間住宅投資が前期比で１・２％減となり、４四半期ぶりで減少に転じました。
10～12月の四半期でみると新設住宅着工戸数は持家を中心に３四半期ぶりのマ
イナスとなりました。ただマイナス金利が始まれば住宅ローン利用者の金利負
担が軽減されるとともに、消費税率10％への引き上げに伴う駆け込み需要も想
定され、住宅投資に追い風が吹くため、今後の住宅着工の動向が注目されます。
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