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 日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン   入札制度の改正や建設業界の今後の動向など、建設から経済に関する情報まで経営のヒントに繋がるニュースを毎週メールで配信しています。編集後記では取材中のちょっとした裏話が出てくることもあるかも?
 
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 ●週刊メールマガジン バックナンバー 2012年01月16日発行分 | ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━ 2012/01/16  No.444
 (毎週月曜日発行)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
 https://www.nikoukei.co.jp/
 
 厳しい寒さが続いていますね。暖かくなるまでもうしばらくは辛抱が必要です。
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 『NEWSピックアップ』
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 ■16日から営業開始/レンタルなどの建機保証/建設経営サービス
 建設経営サービス(椋尾民雄取締役社長)は、国土交通省が下請債権保全支
 援事業に被災地域での建設機械のリースなどを保証対象に追加したことを受け、
 保証ファクタリング「建機保証」の営業を16日から開始する。当面は、レンタ
 ルから営業を開始し、割賦販売・リースに拡大させ、被災地の建設企業が行う
 建設機械の調達を積極的に支援していく。
 利用対象者は、建設機械の割賦販売、リース、レンタル企業。取引先企業の
 本店所在地が被災地、または震災により建設機械の流出などの被害を受けた企
 業で、経営事項審査を受けているなど一定の要件を満たす企業に対して保有す
 る、建設機械に係るリース料などの債権を支払保証する。
 建設機械は、ショベル系掘削機やくい打ち機およびくい抜き機など、建設機
 械抵当法施行令に掲げられたもの。
 また事業期間が1年間の延長された地域建設業経営強化融資制度および下請
 債権保全支援事業の両制度に引き続き対応していく。
 
 ■無料相談2回に拡充/アドバイザリー事業で/国土交通省
 国土交通省は、「建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業」の入口支
 援を拡充し、アドバイザーの無用派遣をこれまでの1回から2回に増やした。
 アドバイザーからより使い勝手のよい制度が求められており、これに対応した
 形だ。アドバイザーの派遣件数は、12月までで487件になっており、今後、
 年度末に向け資金繰りなどの相談が増える見通しもあったため、この時期での
 運用改善を行った。
 同事業は、企業の資金繰りや新事業展開や企業再編、廃業などに関しての相
 談などを受け付けるもので、エリア統括マネージャーを介して各分野の専門家
 で構成される経営戦略アドバイザーによるアドバイスを実施する。これまでは、
 アドバイザーの派遣は1回までが無料で、2回目以降は有料になっていた。す
 でに1度相談を受けている企業も今回の拡充により、2度目の相談を無料で受
 けることができる。
 また、同事業では、出口支援企業に選ばれれば、支援チームにより目標達成
 まで継続的な支援を受けることもできる。出口支援については、本年度分はす
 でに決定しているが、来年度予算案にも予算計上しており、これから相談を行
 えば、来年度に出口支援に選ばれる可能性もある。
 
 ■文科省/木造校舎の構造設計標準/見直し検討会スタート
 木造校舎の建築に取り組みやすい環境づくりを目指し、文部科学省は13日、
 木造校舎の構造設計標準(JIS A 3301)(Wワード)を見直す検討会
 (座長・長澤悟東洋大学理工学部教授)をスタートさせた。初会合では検討課
 題やワーキンググループを設置して詳細な議論を行うことが確認された。検討
 会は計5回の会合を予定、2013年1月頃には最終報告をまとめる。
 現在の構造設計標準は1956年(昭和31年)に制定され、数度の改正がさ
 れているものの、83年の改正以降は大幅な見直しがされていない。一方で公共
 建築物においては木材の利用促進が求められている。文科省は、木造校舎を建
 築する際の設計プランを広げるため、現行の規格を見直すこととした。
 会合では、基本的な視点として▽現在の学校施設づくりに対応しているか▽
 現在の木造技術に対応しているか▽関係法令の動向に対応しているか▽学校施
 設での木材利用の促進に資するか―とした。そのうえで、検討すべき課題とし
 て①木造校舎に取り組みやすい環境づくり②3階建て校舎への対応③少人数学
 習など多様な学習形態への対応、階高設定④構造計算の方法と部材断面の決定
 ―などを掲げた。
 具体的に検討を進めるにあたっては、2つのワーキンググループ(WG)を
 設置して行う。WGは、学校施設計画に関する検討課題を抽出し対応方策を探
 る「学校施設計画」のグループと、木質構造に関する検討課題を抽出し対応方
 策を検討する「木質構造」とする。
 今回の会合では、委員から「現在の規格は、今の学校建築に適合していない
 」「木造校舎を建てる自治体は『おらが学校』という気持ちで設計に力を入れ
 る傾向がある。木造化が個性を生んでいる」「木造校舎の3階建てには大きく
 期待している」といった意見が出されている。
 <木造校舎の構造設計標準>(JIS A 3301)
 学校の構造標準を定めることで設計の迅速性・確実性を高め、資材の節約も
 図るもの。2階建ておよび平屋建ての木造校舎について、平面の形や部材寸法、
 軸組の形式などを規定。階数や形状、荷重条件などを組み合わせることにより、
 48種の標準を規定している。
 
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 『編集後記』
 地域のどんど焼きに参加しました。炎の中で、小学生による書き初めが燃え
 ていました。正月気分も終わりですね。政治の世界では、内閣が改造に。こち
 らも心機一転となるのでしょうか。(J・I)
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