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 日本工業経済新聞社 週刊メールマガジン   入札制度の改正や建設業界の今後の動向など、建設から経済に関する情報まで経営のヒントに繋がるニュースを毎週メールで配信しています。編集後記では取材中のちょっとした裏話が出てくることもあるかも?
 
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 ●週刊メールマガジン バックナンバー 2013年04月08日発行分 | ━━━━━━━━━━━■ 週刊・建設ニュース ■━━━━━━━━━━━ 2013/04/08  No.505
 (毎週月曜日発行)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本工業経済新聞社
 https://www.nikoukei.co.jp/
 
 
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 『お知らせ』
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 ★開催が近くなりました!『2013国土強靱化フォーラム』申し込み受付中!★
 
 弊社・日本工業経済新聞社は、国土強靭化を考えるフォーラムを開催します。
 講演・パネルセッションとも、そうそうたる面々にご登場いただきます。
 この機会を逃さないよう、ぜひともご参加ください。
 
 ・日時 4月19日(金)13時~17時
 ・会場 星陵会館(東京都千代田区永田町)
 ・基調講演 二階俊博 衆議院議員(自民党国土強靭化総合調査会会長)
 ・特別講演 藤井聡 京都大学大学院工学研究科教授(内閣官房参与)
 ・パネルセッション「急がれる安全な国土のインフラ整備 その政策と戦略」
 コーディネーター 大石久和 国土技術研究センター理事長
 パネリスト 脇雅史 自民党参議院国会対策委員長
 藤井聡 京都大学大学院教授
 米田雅子 慶應義塾大学特任教授
 淺沼健一 全国建設業協会会長
 ・参加費1万円(税込)
 
 ●↓詳細チラシおよび申込書はこちら↓●
 http://www.nikoukei.co.jp/Topics/contents/kokudokyoujinka.pdf
 
 
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 『国機関ニュース』
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 ■関東地整、二極化試行126件を分析
 関東地方整備局は2013年8月に完全移行する総合評価方式の二極化につ
 いて、12年度の試行状況や受発注者アンケート結果をとりまとめた。それによ
 ると二極化の試行件数126件のうち、旧タイプの簡易型と標準Ⅱ型に相当す
 る施工能力評価型が113件と9割を占め、旧タイプのWTO標準型などをシ
 フトさせる技術提案評価型は1割相当の13件だった。
 施工能力評価型113件のうち、施工計画の提出が必要なⅠ型は66件(52%
 )。一方、提出を求めず、旧タイプの実績重視型に類似する最も簡便なⅡ型は
 47件(37%)となった。
 Ⅰ型における施工計画も、可か不可(欠格)かの判断のみとし、点数は付け
 ない。関係法令に違反するといったケースのみ不可となる。
 完全移行に際し企画部では、Ⅰ型が7割程度、Ⅱ型は3割程度での運用を見
 込んでいる。
 また関東地整独自のアレンジとして施工能力評価型の中に確立させている地
 域密着工事型は47件(37%)で適用。完全移行後も、4割程度で適用する方向
 だ。維持的な工事、応急対策工事、小規模な改修工事などで採用する。
 地域密着工事型における配点割合では、近隣地域での施工実績=2点や緊急
 時の施工体制(施工都県内における本店所在地の有無)=2点など、地域精通
 度・地域貢献度に関する必須項目で、企業評価20点満点中、8点を占める。さ
 らにBCP認定で1点を加え、最大9点で運用する。
 これらが効いて、12年度の地域密着型における地元企業の落札割合(旧タイ
 プ総合評価での発注含む)は72・4%に上っている。
 また二極化試行に関するアンケートでは事務手続きについて、発注者の73%
 (19件)、応札者の77%(73社)が「簡素化した」と回答している。
 一方で応札者からは「同種工事などの施工実績を多く持ち、かつ配置予定技
 術者が同種工事の数量などが多く、また工事成績が高い会社が断然有利」など
 の「強い企業が、より強くなっていく傾向」「一部の優良企業の独壇場」とい
 った意見も挙がった。
 二極化への抜本的見直しの特徴として、技術者評価のウエートを企業評価と
 同等にまで引き上げる点のほか、施工能力評価型では技術提案に点数を付けな
 い分、同種工事の施工実績、工事成績評定点、優良工事表彰の重要度が増すと
 いう点が挙げられる。
 こうした要素による落札者固定化への対応、新規参入促進策として13年度、
 「都県・政令市の工事成績評定点を評価する試行」や技術提案を求めて点数を
 付ける「技術提案チャレンジ型」などを数件ずつ試行する。
 http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00229720&target=top&ref=mag
 
 
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 『地方公共団体ニュース』
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 <茨城県>
 ◆こども病院リニューアルへ/県病院局が今後の施策展開
 県病院局は、中央病院(笠間市)や、こども病院(水戸市)の施策展開を明
 らかにした。中央病院で化学療法センターの増床を進めているほか、こども病
 院ではアメニティー向上に向けた病棟などのリニューアル整備を計画している。
 中央病院では、化学療法センターの増床を5月をめどに芳野工業㈱(笠間市)
 らで施工中。また強度変調放射線治療(IMRT)、緩和ケア病棟の5月本格
 運用を実施する。そのほか病棟、研修室、災害対応機能などについて中長期的
 な施設のあり方を検討していく。
 こども病院では、不足診療科の整備として、理学療法士の採用や療法室の整
 備などを行う。また、病棟などのリニューアル整備、診療体制の充実を図るた
 めの増床に向けた検討を行う。
 なお本年度当初予算(資本的支出)では、中央病院に2億1978万400
 0円、こども病院に1億8942万7000円の建設改良工事費が配分されて
 いる。
 http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00229902&target=top&ref=mag
 
 <群馬県>
 ◆藤岡市は中心市街地でボックスカルバート布設
 藤岡市は本年度、中心市街地の雨水排水対策工事に着手する。当初予算で工
 事費1億4222万1000円、地下埋設物補償費6008万円を確保してお
 り、単年でボックスカルバート布設工事を実施する。工事は7~8月ごろにも
 発注する。
 対象区間は藤岡地内の七丁目交差点から藤岡第二小学校付近までの主要地方
 道寺尾藤岡線L636m区間でコンクリートのボックスカルバートを暗渠の形
 で道路中央部に埋設していく。L636m区間のうち、L610mは1000
 ㎜×1000㎜、L26mは800㎜×800㎜規格となる見通し。工期は約7
 カ月間を見込んでおり、年度末までの完成を目指す。発注形態は分離か一括か
 を含めて今後詰めていくとしている。
 主要地方道藤岡本庄線西側や一般県道上日野藤岡線南側の中心市街地約40ha
 区域は、降雨時の排水機能が悪く、地形的な問題から特に7丁目交差点におい
 ては、昔から冠水する状態が続いている。こうした状態を解決するため、雨水
 排水対策を実施が計画された。大型のボックスカルバートを通すことで冠水解
 消を図る。
 測量や詳細設計業務は建設技術研究所(群馬事務所、藤岡市)が担当。
 http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00229827&target=top&ref=mag
 
 <埼玉県>
 ◆川口市が入札制度で対象格付けなど変更
 川口市は調査基準価格と最低制限価格を改正し、4月以降に開札する建設工
 事へ適用する。調査基準価格の適用対象は、発注の標準とする工事金額内のA
 ・B級をA級のみとしたことに加え、失格基準を新たに設けた。また、最低制
 限価格の対象は、工事金額内のC・D級にこれまで調査基準価格だったB級を
 追加している。
 調査基準価格と失格基準が適用される入札で、失格基準未満の入札をした者
 は失格となる。また、調査基準価格未満かつ失格基準価格以上の入札について
 は、入札金額での適正な施工が可能かどうかを調査して落札者を決定する。
 最低制限価格を適用する入札では、同価格を下回る価格での入札をした者は
 失格となる。
 なお、調査基準価格、失格基準、最低制限価格の算出方法については公開し
 ていない。
 http://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00229880&target=top&ref=mag
 
 
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 コラム『日々の栞』
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 ◎ラジオ番組の名物コーナー
 ▼例年になく早い春爛漫の候。学校などでは卒業式や入学式、一般企業では入
 社式や人事の異動などで、様相が著しく変わる時期である。テレビやラジオで
 も、新番組へ改編となるのだが、番組雑誌を書店で手に取ると、馴染みのラジ
 オ番組を務めたアナウンサーが、3月をもって番組を卒業したことが分かった。
 ▼深夜に放送している某局の名物番組である。私事だが、夜眠れない時はよく
 拝聴する。おそらく、日本のどこかで筆者と同じように、ラジオから流れる声
 に耳を澄ましていることだろう…と、思いながら。春眠をむさぼりたい、辛い
 朝が明ける前の、しばしの時間を過ごすのである。
 ▼降板してしまったこのアナウンサーは、とても物腰が柔らかく、口調も大変
 聴きやすく丁寧な印象だった。番組内では「乗り物アラカルト」というコーナ
 ーが定期的に設けられていた。コーナーの内容は、電車や飛行機などの乗り物
 に焦点を当て、集音マイクを現場に持ち込み、車両から奏でる音や雑踏、周囲
 に建つ建物を細かく紹介するなど、小旅行の気分を味わえた。
 ▼このアナウンサーの取材日記を収めた小冊子では、取材には何度も車両に乗
 り込むという。その中で車窓の情景、乗客の雰囲気など、伝えるべき情報をき
 ちっと得るそうだ。「事実を伝えたい」を第一に心掛けているという一文が、
 今でも忘れず脳裏に残る。取材する中で、最も重要なことだ。
 ▼この時期、他局のラジオ番組を含め、新しい出会いがあると期待している。
 また、眠れぬ夜の新たなコーナーの登場で、人生や社会人としての常識など大
 切なことを学びたいと思っている。(SA)
 
 
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 『編集後記』
 新学期が今日からの学校も多いようですね。春は皆が新たなスタートです。
 このメルマガも、少しスタイルを変えてみました。これまでは中央記事を中
 心に掲載していましたが、今回から、当社の持ち味である地方取材の記事を多
 くしていきます。記事下にあるリンクをクリックすると、ホームページでも読
 むことができます。
 ホームページでは多くの記事を無料で見られます。ぜひ一度ご覧ください。
 新たなスタイルへのご意見・ご要望もお待ちしております。
 
 
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